トイレをでて、教室に入ると少しざわついてはいるものの
みんないつも通りだった
よく分からなかった。
あの瞬間、物がたくさんとんで
すごい音がして
あ、これは死ぬかも
って思ったんだ
東日本大震災。
この日3年生はお昼前に家に帰っていた。
あたしたちの町は海の近く。
そうあたしたちの町は津波に襲われた
もしかしたら先輩は津波にのまれたかもしれない・・・
一か月後の卒業式。
この日まで先輩が生きているか分からなかった。
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