教室についたと同時にチャイムがなった 既に亜実は席に座っていた 『……あ』 もしかしたらさっきのトイレ発言は… 私は亜実に視線を送った それに気付いた亜実はピースを私に向ける “ありがと” 口パクでそう伝えたら、亜実は照れたように笑った 『んー』 視線を手元に戻す 絆創膏は使わないことにした