仕事上手(?)で恋愛下手(!)

わけが分からず立ち尽くしていた私は誰かに
肩を軽く叩かれた。

「花菜。どうした?」

大和先生だった。

「あ。なんでもありません。
じゃ、行きましょうか。」

内心は動揺しまくりだったけど、何事もなかったように
大和先生とカンファレンスルームへ向かった。

「花菜。緊張してる?」

2人で歩いていると、囁くように大和先生が聞いてきた。
私は柏木の様々な作戦(?)のおかげで
全く緊張していなかった。

「さすが花菜だな。
でも、花菜の周りにはオレもいるから
花菜のやりやすいように進めて。
何あったら絶対にフォローするから。」

「ありがとうございます。」

大和先生の言葉が嬉しくて、思わず声が大きくなってしまった。