仕事上手(?)で恋愛下手(!)

慌ててもしょうがないかなんて
考え直していると

ピンポ~ン

玄関のチャイムが鳴った。


「信治君、ごめんね。長距離を
送ってもらうことになっちゃって…」

っと言いながら玄関のドアを開けると
そこには信治君ではなく

なんと…

「もう、ここまでくると花菜さん、危険だよね。
オーストラリアて言っても日本よりは
治安悪いんだから、絶対に
チャイムと同時に開けちゃ駄目だよ。」

「…陽希くん…?
なんで、ここに…。」

ビックリする気持ちと会えて
嬉しい気持ちに
でも、また離れなきゃならないという
気持ちも合わさって、
なんだかわけの分からない気持ちに
なっていた。

「荷物、運ぶよ。空港で待ってる方が
気持ちが慌てないだろうから、早く出ようか。」