仕事上手(?)で恋愛下手(!)

なんて思ったけど、玄関先だった
ことを思い出して
身体を自分から離した。

「陽希君。玄関じゃなくて
中にどうぞ。」

陽希君の顔を見れば、目が合って
すごく恥ずかしかくて
でも、そんなことお構いなしで
目が合うと顔を近付けてきて
何度となくキスを交わした。

玄関先でのキスが段々激しくなって
耐えきれずに、陽希君から逃れる
ようにリビングに行った。

「ゴメン。花菜さん。
いざ会っちゃうと自制心が
利かなかくて…。」

私を追うように陽希君も
リビングに来てくれて、
照れ臭そうにそんなことを言った。