仕事上手(?)で恋愛下手(!)

電話を切った後、慌てて部屋の片づけをした。
ひとり暮らしの週末なんて
部屋が荒れてるに決まっていた。

(ごはん、どうしようかな…。)

陽希君が来たら聞けば良いかな。
冷蔵庫をチェックすると、スパゲティとスープが
作れるほどの材料は何とか入っていた。

(あとは、来たら聞いてみよう。)

もしかすると外食の方が好みかもしれない。
なんてぼけっと考えていた。

でしゃばり過ぎな女の子は自分でも苦手で、
いつも自分がキライな女の子には
ならないようになんて思っていた。

(まぁ現実は、カッコ悪くて、
自分がキライな女の子になってばっかりなんだけど…
こればっかりは難しいよぁ…。)