先生は私の皮膚の柔らかくて
敏感な部分を狙って、噛むように
強く痕を付け始めた。
あまりの強さに

「痛ぁぃ…!」

っと声にならない声で反撃したが
先生を止めるどころか、煽る一方だった。

「花菜。痛いの?
オレはそれくらい花菜の記憶に残っていたい。」

覚えているだけでも
先生は私の腰の両側の括れた部分と
内腿を中心にキスマークを
付けているようだった。

私が何も考えられない位に
へとへとになった時
先生も満足したのか

「花菜。今日はこれくらいで
許してあげる。
またこの印が消えたころ誘うから。
それまで、オレのこと覚えておいて。
オレも花菜の声、柔らかさ、イイとこ、
全部覚えとくから…。

花菜、…だよ。」

っと最後の言葉を聞き取れないうちに、
その日一番強く、激しく、
先生は私を抱きしめた。

「ダメぇ…。
壊れちゃう。。。」

私は激しさのあまりに終わったと同時に
眠ってしまった。