仕事上手(?)で恋愛下手(!)

気が付けば私が立ったまま、
座っている先生を見下ろすような
格好になっていた。

「花菜。座ってみて。」

大和先生の言葉には何だか知らないけど
逆らえない魔力がある。

(お医者さんだからか?)

っとか考えながらソファに座ると

「そこじゃなくてここ。」

っと自分の膝の上を指で示してきた。

(そんなことしたら恥ずかしくて死んじゃう。
何の辱めなの???)

ふるふると首を横に振っていると、
大和先生が私の身体を軽々と抱き上げて
自分の膝の上に向かい合うように
座らせた。

「先生、恥ずかしくて死にそう。」