今思ってみれば、信じられない半年だった。
中2も、終わりに近づいてたときのことだった。
告白された暑い夏から、寒い冬へと季節は変わっていた。
今日は、拓馬の家にいた。
部屋の中とはいえ、とても寒かった。
「あー、寒いね!」
「・・うん」
元気のない拓馬に違和感を感じながらも、拓馬に問い詰めることはしなかった。
拓馬の重荷にはなりたくなくて。
「・・もうすぐ、高校生だね」
私は、桜花高校の推薦をもらっていたから、焦ることは無かったから、一週間に二回は、こうして、拓馬の部屋に来ていた。
「ああ・・・」
ずっと、下を向いていて、口数も少ない。
こんな拓馬は、今まで見たことが無かった。
「・・ねぇ、拓馬、どうし・・・
きゃあっ!?」
ぐっと腕を引っ張られ、ベッドに押し倒される。
いきなりのことに、頭がついて行かない。
私の上に拓馬が覆い被さる。
