再婚なんて、本当は嫌だけど。
「いいよ」って、言わざる負えなかった。
でも今は。してくれて良かったって、思ってる。
陸も、たまにうざいけど、お父さんも、本当のお父さんみたいで、嬉しかった。
いつの間にか、話し込んでしまっていて、気が付くと辺りが暗くなっていた。
「・・・って、すみません!!なんか、話し込んじゃって・・・っ」
「ううん。全然」
「暗くなっちゃって・・・」
「大丈夫、近いし」
じゃあ、また連絡するね、と言って帰って行った。
見えなくなるまで、拓馬さんを見ていた。
拓馬さんに付き合って欲しいと言われたのは、それから、一ヶ月後のことだった。
