「はせがわ…こうき」



「何?」



「きゃあ!!」


いきなり誰かに顔をのぞかれておもわず叫けんでしまった。


「っあはは、ごめんびっくりさせて…あ、5番。俺といっしょだ。よろしく」


そう言うとその人はどこかえいってしまった。



それが幸樹先輩との出会いだった。