「え!?なんで…??」


そう答えるしかなかったな。


「へぇ…」


「そういう真人は?」


あ...聞くんじゃなかった。


「俺?俺はいるよ。」


やっぱり...


「そうなんだ!!うちでよければ相談のろうか?」


ズキズキ。


「ん~どうしようかな~。」


やめて。


「もったいぶらないでよ~!!」


ごめん。


「言っちゃおうかな~。」


うそ…やめて。


「言っておくけど誰にも言わないからね!」


もう。無理。


「当たり前だろ~!じゃあ...言おうかな~。」


私は、真人の、と、も、だ、ち。



「ねぇ…何で泣いてるの?」