真人のお母さん、ほんといい人だよ…
なんか、うるってきちゃった。


ゆっくりって言ってくれたけど
なるべく早めに済ませた。


真人のジャージを着たら、ダボダボだった。
こんなに大きかったっけ…?
面白かった。


とりあえずリビングに行ったら
もう真人は帰ってきていた。


「ありがとうございました...」


「まこのジャージだぼだぼね…」


「ゆったりしてて着心地いいですよ。ありがとうございます!」


「ちょっとゆっくりしてく?」


「てかもうコーラだしちゃったし、飲んでけよ。


「なんかたくさんすいません!ありがとうございます!」


「まこ!お母さんちょっと出かけてくる!」


「まじ?了解!かりんとうもよろしくな。」