5分もしないうちに真人のお母さんが出てきて、タオルで私はグチャグチャにして、速攻お風呂場に連れて行かれた。


「お!お邪魔します!!すいません!!」


「いいから!真人のせいで風邪ひかれたらあたし泣いちゃうから!早く入ってきなさい!!」


「すいません…あ、あの...着替えは...」


「真人ー!ジャージ持ってきてくれる?」


「あーい。」


「え!?ほんとすいません…」


「気にしないで気にしないで!」


「真人くんはいいんですか?」


「ああ!大丈夫よ!近所の子の家に行かせるわ。」


「あー…ほんとありがとうございます!」


「シャンプーはあれで、リンスはこれ、ボディーソープはピンクの入れ物ね!」


「はい!ありがとうございます!」


「いえいえ。じゃあ、ごゆっくり。」