雪降る場所で、僕等は。



「愛波〜〜いらっしゃ〜い」

「お邪魔しまぁす」

「あ、ママ達いないから遠慮なんかしないでよぉ」


案の定、可愛く濃いメイクをした萌が迎えてくれた。

その後ろから、美羽がひょっこり顔を出す。


「愛波、今日気合い入ってるー」

「あ、萌も思ったぁ!ワンピめっちゃ可愛い〜〜」

「つけまバッチリ付けたらケバくなっちゃった」


あははー、と笑うあたしに、美羽は気づいたみたい。


「てか玄関寒いし部屋行こうよ」

「そぉだね!愛波ミルクティーでいい?」

「うん、ありがとっ」