雪降る場所で、僕等は。



違う世界に来てしまったみたいな感覚に陥っていた。


怖いよりもっと、不安よりもっと。


世界に色がなくなると、たぶんこんな感じだ。


虚無感、絶望感。そんなんじゃ足りない。


恋愛の1つや2つが、色彩感覚も狂わせるなんてびっくりするけど。

そうやってあたしを変えたのは、紛れも無い、柊哉。