危険な俺様アイドル様【完】






うん、なんていう言葉を呑み込んで




『ごめんなさい、光。』




そう呟いて、光の方を向かないで




二人に背中を向けて、さっさと去る









なんでだろう……




二人の元から、去るなんて別に苦なんかじゃないと思ってた




だけど……




今になってから、こんなにもイライラしてる




胸の内から黒いものが、どんどんでてくる




『最悪だよ、私って。』




朱音さんに協力する、って言ったくせに



素直にそんなこと出来ない



頼まれて、了承したのに素直にできない




結局、どっちも中途半端なんだよ……