危険な俺様アイドル様【完】






ドキン



胸の奥底で何かが、跳ねるように気がした





手に入れたい



この女を俺のものにしたい



その思いで、ズイッと女の顔に自分の顔を近づけた




ビクッ



俺の行動に、肩をびくつかせる




気にくわない





「何を見てんだよ。俺のことが惚れちゃったか?」




耳元でそう囁やけば、女なら誰でも落ちるって





そう思ってた……




『惚れる訳がない。』




だけど、きっぱりと彼女から言われた言葉