雅幸君と家族に親子になっていくのは大変だと思う













何度も話し合って、最後は私の意志を尊重してくれた














幸せになるから












幸せな家庭を作っていくから















暖かい光が射し込んでいる













幸せへの天使の梯子













少し震えるお父さんの腕から手を離し、愛しい人たちの元へ






「幸せに」







掠れたお父さんの声が背中を押した






FIN