コートを翔ける黒豹たち

入学式も終わって、家へ帰宅中。

咲良と方向同じやから一緒に帰ってる。



これは幼稚園の頃から何一つ変わらないこと。
小学校、中学校、高校と続いてる。



ちなみに、なんで聖南高校を選んだかってゆうと、
ただ、家に近いってゆう理由。

あと、ここぐらいしか頭のレベルが無理でした。



なんて残念な…。。。


咲良は俺よりはるかに賢いと思うけど、
第一志望に落ちて、すべり止め受けてなかったから
急きょ来たって言ってたような気がする。



「ねぇ大翔、やっぱあんたはバスケ部入んの？」


ああ、部活ねえ。


「うん。その予定」