「かっこい~!」
「お~」
「惚れちゃう~」
口ぐちと声を出す俺たちの目の先にいる人。
その人は、皆を見た後にニコっと笑った。
女の子みたいに明るい笑顔。
「彼の名前はロイ・ウィリアム。こう見えても1年生だから、仲良くしてやってくれよな」
あ~やっぱり。
日本人じゃないと思った。
だって、どう見ても違うよ。
髪は染めた金じゃなさそうやし、
鼻は高細くって、
目は少し奥に入ってて、小顔。
身長は190cmぐらいありそうやし、細マッチョ!
完璧俳優姿やもん!!
「ロイです。ここに今週テンコしてくるので、
よろしくおねがいします。」
カタコト日本語やんか♪



![[詩] 花言葉(超短編)](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.777/img/book/genre13.png)