昼休みになると私はいつも、人の多い廊下を掻き分けて校舎裏に行く。 そこは誰もいなくて、私ひとりの秘密の場所だ。 今日も論外ではなく、私はそこでパンをかじっている。 ~♪~♪~~ 自分の設定している着メロがなり、驚いてパンを落としそうになった。