微妙距離恋愛



「…まだいねぇや」

マックについた俺は、
悠より一足先に注文をした。

「…750円でございます」

俺が小銭をとるとき、
「あの……」
と、店員に声をかけられた。


「ヒロ…??」




…え、だれ?



「なんで俺の名前…」
「私だよ、沙柚!ひさしぶりだねぇ」
「…沙柚…!お前…!!」



笹島 沙柚。(ササジマ サユ)
小学校の時のクラスメイト。



「おっ!ヒーロー!…あれ?」
「悠!はよ!あ、こいつは…」
「はじめまして!小学校のクラスメイトでした!笹島沙柚です!」


沙柚はぺこりと頭を下げた。

「もうバイトあがるから、
ちょっと待ってて♪」
「おう!」



元気に走って行った沙柚を見て、
「なんかあの子…?」
と、悠がつぶやいた。

「…悠?」




変な様子だった。