「永妻だいじょぶ?」 「陵雅くん..ありがと.多分だいじょぶ!!」 なんとか 着いていこうとしたけど 顔にでてしまったらしく. 顔色が悪いことに 気づかれてしまった.. 陵雅くんが背中をさすってくれて 少しよくなってきた気がした. 前では2人が仲良く話してる。 何も言わずあたしを気遣う陵雅くんは 何か寂しそうな顔で帆南を見ている.. 陵雅くんの手は 温かくて大きくて優しい感じがした――…