「んじゃほーかごな.ゆーあ.」 「う.うん!!」 政はやっと腕を振りほどいてくれて. あたしの頭をくしゃってして 自分の席にもどっていった. 櫂斗はものすんごおおおおおおく不機嫌そうな顔で席についていて. 近所の櫂斗が大好きな女の子が話しかけてもシカトシカトシカト... 女の子がかわいそう.. てかなんで?? なんであたしが櫂斗のものなの?? てかいつから?? なんでなんでなんで?? 「はあ..」 朝のHRはちっさなため息で始まった..