同居、始めました!



「それでも!!俺には羨ましいっす!ハーレムみたいじゃないっすか?」


ハーレムって、



「お前なぁ」



呆れながら返そうとした時、思い出したようにタモツが声を上げた。


「あ、そういや千鶴さんは何も言ってこなかったんすか?」


「あーそうだなぁ」




“え!?一緒に住むの?”




“やったね!これで雛ちゃんともいっぱい会える!!”



“今度雛ちゃんと晩御飯食べたいからどっか飲みに行ってね!”



千鶴は..



「喜んでたなぁ~」



「は!?喜ぶ?」