「ふーん、つかお前らうるさい。あっちまで声聞こえてたし」 「うるさいわね~今は自由時間でしょ?放っておいて..」 「倉田、宿題やってきてる?」 「宿題?あ、英語の?」 「うん、そう」 「やってるけど」 「見せて」 「あ、うん、どうぞ」 ノートを渡すと本宮君がお礼を言いながら席に帰っていった。 「あ、ちょっと、あたしもノート見せてもらおうと思ったのに」