稜君が何かにかがついたみたいで視線を私後ろに向けた。 きになって振り返ると、そこには 「航ちゃん千鶴さん」 2人が楽しそうに歩いている。 そっか、航ちゃんが言いにくそうにしていたのはこの事だったのかな。 別にそんな事、隠さなくてもいいのに。 「声、かけてみるか?」 「ううん、わたし達も並んでるし。もし会ったら話せばいいよ」 せっかく二人で来てるんだもん。 仲よさそうなところ邪魔したら申し訳ないし。 「間も無く新年が新年が明けます!お並びいただいているみなさまは…」