「あ、あたしは!!絶対にいや!!転校なんてイヤだから!!」 リビングに入ってパパの顔を見てすぐに叫ぶ。 「雛」 こうちゃんが少し強めに腕を引っ張ってくれて 「こんばんは、おじさん」 笑顔でパパに向き合った。 「航也君、久しぶりだね」 「はい、ご無沙汰してます」 一通り挨拶が終わった後、パパがあたしの方を向いて 「座りなさい」 とソファに腰を下ろした。