そこまで言った航ちゃんが不思議そうな顔をしてあたしを見た。 「雛、この子は?」 どうやらあたしじゃなくて本宮君を見ていたらしい。 そうだ、紹介するの忘れてた。 「本宮君。あたしと同じクラスで、一緒に学校祭委員になったの」 「へぇ~、どうも、雛の幼馴染の三橋航也です」 「それでこちらが..」 「本宮綾です」 「宜しくお願いします」 お互いがどちらともなく頭を下げて挨拶をする。 「いつも雛が世話になってるね」 「いえ、別に..」