もう! 人が告白しようとしてるのに、今度はなによ!! 怒りながら背中から聞こえる声に振り返る。 げ、航ちゃんだ。 「何してんだ、こんな時間に」 「えーっと、あたし学校祭委員になってね」 「あぁ、そういえば毎年この時期だっけ?」 「さすが航ちゃん、卒業して大分経つのに憶えてるなんてすごい!」 「お前、俺の事、なんだと思ってるんだよ」