「どこ行くの?」 「光が決めて」 「んーじゃあ、散歩」 「おばさんくさ…」 「んじゃ莉緒が決めてよ」 「…散歩でいいよ」 「ふっツンデレっ」 「キモっ」 そんな風に笑いながら、一緒に歩く。 達哉とは、違うテンポの会話。 達哉が彼氏なのに… ずっと楽しく感じる。 こんな事…思っちゃいけないのに。