【完】7日間の恋






「うわ…悔しー」

「ははっ」



春樹が…

本当にあたしの事が好きってことぐらい、

あたしにだってわかった。


断った理由…

春樹は、達哉だって思ってる。

でもね…



あたしの中では、



違うんだ。




光の笑顔が──




頭から離れない。



何度も、何度も…


散らついていた。