彼女の行動に俺は、しばし胸の高鳴りが治まらない。
時計の針が止まっているかのようだ。
中々、手から離れない彼女に、ふと気付く。
何かを待っているような目で見ている。
そして、更に強く手を握る彼女。
あぁ、そうか。
俺は握り返していなかった。
彼女の答えに答えていなかった。
待っていたのか。
時計の針が止まっているかのようだ。
中々、手から離れない彼女に、ふと気付く。
何かを待っているような目で見ている。
そして、更に強く手を握る彼女。
あぁ、そうか。
俺は握り返していなかった。
彼女の答えに答えていなかった。
待っていたのか。

