疑問恋愛

繋いでいた手を少し強くし震えた声で質問したんだ。

また母さんはニコリと笑って「お父さんが待ってるからね。」と答えた。

俺は嫌だった。思いたくはなかった。そうなってほしくなかった。だから違う事を願った。

実は、父さんとの離婚は嘘でした。ドッキリ大成功。みたいなオチを考えた。絶対そう。そうに違いないと現実逃避をしたんだ。

…けれど現実はやっぱり二次元と同じように俺の思い通りには出来ない、この世界の鉄則なんだ。