ある日の夜 父が大きな荷物を持って車に乗り込んでいた。 私は母に聞いた。 「ねぇ…お父さんどこ行くの?ねぇね達は行かないの?」 すると、母は何も言わずに私の頭をポンポンとたたいて 「ほら、しばらくお父さんに会えないからさようなら言って?」 私は母の言っている意味がよく分からなくて でも、父と離れて暮らす事になるのは分かって 「やだよっ!お父さんとばいばいしたくないよぅ」 と泣き叫んだ