先生が服をきて リビングに出てくる。 「せ、先生~…」 先生は すねた顔でお茶を飲む。 「直哉ぁ……」 だんだん心細くなって 目に涙が溜まる。 先生は こっちを見ようとしない。 わたしは 諦めて 布団に横になった。 「先生のばか……」 また1人になったのが 悲しくて 涙が目からこぼれた。