校舎について 俊也先輩は わたしの頭を撫でた。 「授業、頑張ってね。桜」 「あ、うん。ありがとう…」 隣にいる 先生は もっと不機嫌な顔をする。 でも、それより 俊也先輩は やっぱり先生に すごく似てると思った。