近くの公園につき ベンチに座った。 「名前… 知りたいです」 「橘 俊也」 橘 俊也 -タチバナシュンヤ- 「桜って呼んでもいい?」 「はい、オッケーです」 「敬語じゃなくていいからね。俊也って呼んで」 「うん……」 この前は 緊張して 先輩のこと あまりよく見れなかったけど 今 こうしてよく見ると すごくかっこいい。 …わたしは 先生 一筋だけど。