「桜」 「はいっ!?」 先生の真剣な顔に 心臓がドキドキ言う。 「好きだよ」 耳元で囁いてくれた言葉。 きっと 死ぬまで忘れない。 「先生~!!」 「ははっ」 「ちょっとー あたしらがいること忘れてるでしょ」 「忘れてたっ」 「ひどー」 大好きだよ、先生。 こんな幸せが ずっと続けばいいのに─