私の旦那は俺様王子

「それで、結婚式の話なんだけど。」
「うん。」
「・・・こっちでやろうと思うんだけど。」
「フランスで?!」
「そう。」
「やった。」
「何で、やったなのかな??」
「私の、あこがれだからよ♪」
「ふ~ん。」

「でも、
呼ぶのは身内だけ。
式が終わったら一旦日本に帰って
パーティを開こうと思う。」
「私はいいわよ。」
「ありがとう。
式は、来週の日曜日だから。」
「えっ?!
もしかして、もう準備はしてあるの??」
「当たり前。
後は、真姫のドレス選びのみ。
だから、今からいくよ。」
「えっ、ちょ、今から??」
「そう。」

奏斗は
携帯を出して車を呼んだ