思っても見なかったことか返ってきて
ポカンと口をあけている
私を見て

「フフフッ」

彼はそう笑っていた
不覚にもドキッッとしてしまう
わたしがいた

「ちょっと
考えてくれる気になった??
僕は待っているからね。」

私は結婚してもいいんじゃないか
と思った

「そろそろ戻ろうか。」

そういって
私の手を引いて歩き出した