崇之とは今年同じクラスになって、きっかけはよく覚えていないけどいつのまにか仲良くなっていた。
席替えをして崇之と一番仲の良い大翔が隣の席になってからは、休み時間ごとに話すようになった。
「大翔のやつ、今朝持田さんと2人で話したって自慢して来たよ。」
崇之は二言目には郁美の話題を口にする。
「遅刻魔の崇之には無理な話ね。」
郁美のことはもちろん嫌いじゃないけど、こう郁美の話ばかりは気分が良くない。
郁美の話をするために私に話しかけるんじゃないかってたまに思ってしまう。
「俺も明日から早起きしようかなぁ。」
「はいはい。精々頑張ってね。」
どうせ早起きなんてしないんだろうけど…。
郁美を可愛いというわりに、なにか特別アクションを起こすわけではない崇之。
本当に"好き"とか"付き合いたい"とか思ってるのかな?
席替えをして崇之と一番仲の良い大翔が隣の席になってからは、休み時間ごとに話すようになった。
「大翔のやつ、今朝持田さんと2人で話したって自慢して来たよ。」
崇之は二言目には郁美の話題を口にする。
「遅刻魔の崇之には無理な話ね。」
郁美のことはもちろん嫌いじゃないけど、こう郁美の話ばかりは気分が良くない。
郁美の話をするために私に話しかけるんじゃないかってたまに思ってしまう。
「俺も明日から早起きしようかなぁ。」
「はいはい。精々頑張ってね。」
どうせ早起きなんてしないんだろうけど…。
郁美を可愛いというわりに、なにか特別アクションを起こすわけではない崇之。
本当に"好き"とか"付き合いたい"とか思ってるのかな?