陽菜は人のことばっかり
考えてるけど

俺は…自分のことしか
考えてない…??

陽菜に近づけたのも
“契約”で、近づけた。

“契約彼氏”として
陽菜の彼氏になった。

契約つったのに、
陽菜のために、
俺はなにもしてあげれてねぇじゃねぇか。

陽菜は
きっとまだ隼人が
好きなんだろう。

よし。

陽菜はきっと…
隼人を選ぶでしょ?

昼休み、もう一回隼人と
面と向かって話そう。