契約彼氏


―次の日―

「はよ」

「おはよ」

翔が起きてきた。

寝癖が…(笑)

「なんだよ」


「寝癖」

「あ。気にすんな」

なんでだろう。
昨日より緊張が解れてる。

「あ、ご飯
作っといたから
食べなよ」

「おぉ、ありがとな」


「うん」

翔が朝ご飯を食べ終えて
制服を着てる途中に
さっきまで無言だった
翔が、口を開いた

「じゃあ、俺
もうそろそろ
終わらせるよ」

「ぇ?
何を?」

「…つーか
本当にあいつを
諦めるんだな?」

「うん」

「そうか!
じゃあ先に出るわ」

「あ、うん
ありがとう」

これも翔の優しさ

私も終わらせよう