いつの間にか家に
ついていた。

「ただいま〜」


「陽菜早くない?」


「あー。お母さん…。」

忘れてた…。

「サボったの!?」

「今日は早く終わったからね。」

「へぇ…そ
ピンポーン

インターホンが鳴った。

「……ぇ」


「出てこい。」

まさか貴方が
また私の涙を拭ってくれるなんて