そして私と隼人は 学校をぬけだした。 「どこいくの?」 「わかんねぇ。 今日はなんか… 陽菜といたいから」 でも…期待なんかしたらいけない。 だって…隼人は… 親友の美希が好きなんじゃないの? 「とにかく、俺んち来いよ」 「うん、そうする」 −隼人ん家− 「…て来たのゎいいけど、何すんの?」 隼人の両親は 仕事で留守。 「わかんねぇ(笑)」 長い間沈黙 先に、沈黙を破ったのは隼人 「俺好きなやついるんだ」