今日は、1月1日。

ネックレスもらった日から6日。

特に変わったこともなく普通に生活していた。

なにより、陽菜と二人で年を開けれたことが嬉しくてたまらない。

「いくぞ」

そう、今日は隼人のうちへ。

「ね、この服装変かな!?」

「ん?可愛いけど」

すぐに顔を真っ赤にして。

そういうとこも可愛いけどな。

「おし、行くか」

「30秒でつくけど」

「まぁな」

陽菜ん家から隼人んちまで、約30秒。


早い……もうついちゃった。

「おめでとうございまぁす」

「おめでとう(笑)
翔君と…

陽菜!?」

「え、何も聞いてないの?」

「ええ。」

「おっ、きたか。」

隼人が顔を出した。

「お前なんで何もいってねぇんだよ!!」

「俺、あまり人には何にも言わないタイプだからさ。」

おいおい。

「まぁ、良いじゃん(笑)

お母さんが、翔の、お母さんと、旅行中で…翔と同棲してるの」

「そうなの!!」

隼人の、母さんは納得したようにうなずいた。