陽菜side

「翔!!」

「俺の女に手出すな」

翔だ!! と、思ったら又もや知らない男で。

また、抱き締められていた。

しかも、あんたの女じゃないし。

私を誘ってきた男は今私を抱きしめてきている男が怖かったのか
走って去っていった。

「大丈夫??(笑)」

「あ、はい。
ありがとうございます。」

「翔って彼氏?」

「はい」

早く戻りたいんだけど…

「ねぇ、翔って彼氏捨てて…付き合わない??」

何いってんだこいつは……