----30分後



「あら、戻ってきたわ。しかもロボット達と一緒に・・・」


「随分トイレで泣いていたのね・・・
あんなに泣き腫らした顔をして・・・」



部屋に戻って来た少女達を見た大人達は話しました。


「・・・・・・」


しかし、少女はずっと無言のままでした。


「フフフ・・・。コレデキミモボクラトイッショダヨ・・・。ネェ、カナシイデショ?」


「ウン。カナシイ。アァ、ドウシテシンジャッタノ?ワタシタチノオトウサン・・・」



そうして少女達“ロボット”は、ずっと泣き続けました。